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2025.07.30

◆生豆価格改定のお知らせ<2025年8月6日(木)ご注文分より>



2025年8月6日ご注文分よりコーヒー生豆価格表が変更になります。新価格表を別紙同封しておりますので、ご参照の程宜しくお願い致します。

■お客様へご一読ください。
現在、コーヒー相場の高騰により、弊社の注文量が急増しています。
その為、在庫が急になくなり価格改定のお知らせを案内する前に、価格改定を実施、又は販売を一時中止する事が増えていますので、予めご了承ください。
又、出荷に関しても注文増加による遅延が発生しており、お客様には、ご迷惑をお掛けしていますが、何卒ご理解の程宜しくお願いします。

 コーヒー相場は、6月後半から下がり始めています。
要因として、ブラジル・ロブスタの増産がはっきり
してきたことで、供給量に安心感がでてきた事と、ベトナムロブのこの冬の生産量も増産が期待できるとの情報が出てきたことにより、アラビカコーヒー相場も下がり始めました。
その後、アメリカがブラジルからの輸入品に8月1日から50%の関税を課すと表明したことを受け、アメリカのコーヒー焙煎業者が、現物を確保しようと殺到した為、コーヒー相場を押し上げました。
アメリカは世界最大の
コーヒー消費国で、消費されるコーヒーの約33%は、ブラジル産なだけに、アメリカ国内では深刻に受け止められています。今後の関税率の推移よって、コーヒー相場は大きく動きそうです。

 ブラジルコーヒー輸出業協会によると2025年6月のコーヒー生豆輸出量は、前年同月比-31%減少と報道されました。供給量が少ない実態がはっきりしており、現物在庫が世界的に少なくなる要因と言えます。
現在、世界的にアラビカコーヒーの流通在庫状況は、極めて少ないという状況は変わりません。特に汎用品は、少ない事を理解する必要があります。スペシャリティ品の中米産は今から入荷してきます。
ブラジル・ペルーは
来年1月からニュークロップが入荷してきます。タンザニアのニュークロップも来年1月以降に入荷してきます。

 エチオピア(モカ)は今から9月ごろまで入荷し、ニュークロップは来年の5月頃から入荷が予想されます。汎用品とスペシャリティ品は、流通期間に違いがあります。

 スペシャリティ品は、買えるタイミングは、産地よって収穫時期は違いますが、どの国も収穫が始まり2~3ヵ月で産地の販売は終了します。その後は翌年のニュークロップの収穫まで待つようになります。
汎用品も収穫時期は同じですが、農家、仲買業者、輸出業者、輸入業者が在庫を一定数保管している事で販売期間が長いと言う特徴があります。しかし1年間を通じて販売が可能かと言えばそうは限りません。
その年の生産量が豊作で、流通量が多ければ、安定販売が可能ですが、不作が続き、生産量が落ちれば、販売数量も少なくなりますので、一時的に販売が止まり、次回ニュークロップが入荷するまで待たなければいけません。
今は、世界的に供給量よりも消費量の方が多い為、在庫が世界的に少ない現状を理解し、
コーヒー相場が下がったからと言って、すぐに現物取引価格が下がるとは、限りませんし、すぐに買える保障もありません。
今年のブラジル・アラビカの生産見通しは、不作だった昨年よりも更に約6%減少
すると予想されていますので、その点からも厳しい状況がまだ1年は続くと思われます。
この事から予想されるのが、アラビカコーヒーの取引価格は、思ったほど下がらない。又は産地よっては上がる可能もあります。又、国によっては、早い段階で販売が終了するリスクが高まる可能性があります。
日本だけでなく、特に需要が多い欧米の動きによって市場は動きますので、その点ご理解ください。
更に日本の場合、為替相場の変動によってもコーヒー取引価格は変わってきますので、コーヒー相場、為替相場、両方が影響を与えますので、その点もご注意ください。

 日本国内の在庫状況として、ブラジルの汎用品は、年内は極めて流通量が少なくなっています。
コロンビアも多雨の影響から減産懸念が広がっており、汎用品も11月迄は流通量が極めて少なくなっていますのでご注意ください。
アラビカの日本国内在庫は総じて少ない為、売り切れる(一時的在庫切)可能性は、
例年よりも高い事はご承知ください。
 市場関係者の見方として、現在のコーヒー市場は、世界の在庫が過去最低水準にあることを心配していないようだが、今後の気象状況により、生産量は大きく変化する為、現物を必要とするコーヒー焙煎業者は、注意が必要。

 アメリカでは、スペシャルティコーヒーの消費量が14年ぶりの高水準に達し、アメリカ人の45%以上が
スペシャルティコーヒーを消費している事から、アメリカコーヒー市場の成長が伺える。
世界的にスペシャリティ
コーヒー市場が伸びている事からも、需要に対して供給が間に合っておらず、汎用品とスペシャリティ品の品質・価格差ともに広がる傾向にあります。
 
日本の輸入統計データでは、5月のコーヒー生豆輸入量は前年比-11.5%減少と報道されました。
1~5月の累計では、-9.4%減少となっています。
コーヒー相場高騰に伴い、輸入商社及び大手コーヒー
会社の在庫圧縮が進んでいる結果と言えます。
その為、日本国内の流通在庫が少ない事を意味しますので、
コーヒー相場とは関係なく、在庫が少ない商品は、取引価格が高くなるか、取引出来ない事がありえます。
こうした状況は、今までになく、今年は在庫が極めて少なく流通量も少ない。価格も高い状況が続きますのでその点、ご注意ください。

カフェインレスコーヒー生豆は、5%増加しており、日本国内コーヒー市場において、
カフェインレスコーヒーが伸びていることが伺えます。

※在庫の少ない商品は、価格表に★をつけておりますので、ご確認ください。尚、ご案内した直後に、在庫が無くなる場合も増えてきておりますので、その場合、何卒ご了承の程宜しくお願いします。

【新入荷】
新商品 コロンビア ウイラ 有機JAS Qグレード 30kg ニュークロップ入荷 
■ブラジルNo2 S16UP セラード 30kg Qグレード ニュークロップ
 
■モ カ グジ G-4+ ナチュラル 30kg ニュークロップ 
■コロンビア メデリン スプレモ SCA81+ 35kg ニュークロップ入荷
■グァテマラSHB サンタロッサ S17 Qグレード 30kg ニュークロプ入荷  
■新商品 ラオス ティピカ G-1 60kg ニュークロップ入荷  

■モ カ ゲイシャ G-1 Qグレード 30kg (3.000kg限定)  ニュークロップ 8月18日以降出荷予定  (資料出来次第HP公開) 
■モ カ ゲイシャ G-3 30kg ニュークロップ 8月18日以降出荷予定  (資料出来次第HP公開) 
■モ カ モルドコフ G-1 ナチュラル 有機JAS Qグレード 60kg ニュークロップ 8月18日以降出荷予定  (資料出来次第HP公開) 

■ブラジル イパネマ ダイヤモンド ライム  10kg真空箱入 数量限定:60kg (資料出来次第HP公開)
■ブラジル イパネマ ブルー ピーチ 10kg真空箱入 数量限定:60kg (資料出来次第HP公開)
■ブラジル イパネマ ブルー ピアー(洋ナシ) 10kg真空箱入  数量限定:60kg (資料出来次第HP公開)
■ブラジル イパネマ ブルー ラズベリー 10kg真空箱入  数量限定:60kg (資料出来次第HP公開)
■ブラジル イパネマ ゴールド  ハニー 10kg真空箱入  数量限定:180kg  (資料出来次第HP公開)
■ブラジル イパネマ ゴールド スターフルーツ 10kg真空箱入 数量限定:180kg  (資料出来次第HP公開)

※ブラジル イパネマ農園プレミアムクリュ商品は、1商品の販売数が少ない為、すぐに品切れになり、販売終了となる可能性が高い商品となっておりますますので、ご注意ください。
 今回の案内が今年最後になります。尚、サンプル品はありませんので、予めご了承ください。
 今回は、現在のコーヒー相場高騰前に価格が決定された為、現在のコーヒー相場に対して見れば、割安な高スペシャリティ品となっていますので、その点も考慮してご検討の程宜しくお願いします。
※今回、インターネット販売限定とさせて頂きます。2025年8月21日(木)午前10時よりホームページにて注文受付開始となります。売り切れた時点で販売終了となりますので予めご了承ください。

                                                     
以上


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