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2025.10.02

◆生豆価格改定のお知らせ<2025年10月10日(金)ご注文分より>

2025年10月10日ご注文分よりコーヒー生豆価格表が変更になります。

■お客様へご一読ください。
現在、コーヒー相場の高騰により、弊社への注文量が急増しています。その為、在庫が急になくなり価格改定のお知らせを案内する前に、価格改定を実施、又は販売を一時中止する事が増えていますので、予めご了承ください。
又、出荷に関しても注文増加による遅延が発生しており、お客様には、ご迷惑をお掛けしていますが、何卒ご理解の程宜しくお願いします。

 コーヒー相場は、8月の1ヵ月間だけで、約30%上昇しました。9月中旬の時点では、8月初めと比べて約50%上昇。
その後、9月末時点では、8月初めと比べて約35%上昇しました。過去最大の上げ幅であり、異常事態と言ってよい状況にあることをご理解ください。
 9月中旬時点では、今年2月の最高値に近づいており、6月から7月にかけて緩やかに下がっていたコーヒー相場を一挙に押し上げた格好になっています。

コーヒー相場上昇要因として3つ挙げられています。
①アメリカのブラジルへの関税率が50%が維持されており、アメリカからブラジルへの注文が止まった状態となっていること。
その為、アメリカの焙煎業者は、現物確保に注力しており、アメリカ国内、他の生産国の在庫を買い上げる状況になっている。
②ブラジルの2025年収穫予想量が5月時点よりも下方修正された点を憂慮している。
③ブラジルが9月に入り降雨が少なく、開花に悪影響がでる恐れがあり、来年の収穫量に悪影響するのではと懸念され始めている。その上、世界的に消費国では在庫が極めて少ない状況が続いている。
9月中旬以降、少量の降雨があったことで、相場は多少下がってきていますが、高止まり傾向にあります。
 ブラジルの今年収穫されたスペシャリティ品に関しては、昨年と比べ数量が少なくなっているとの情報が入ってきています。その為、スペシャリティ品の品質・価格面ともに、昨年収穫物(今年入荷した物)よりも来年入荷してくるものは、状況的に悪くなる可能性が高いと想定されますので、その点ご注意ください。

 ブラジル国家食糧供給公社は、今年5月のブラジルアラビカの生産予想と比べ、9月初めに5%減産になったと報道、アラビカ最大の生産量を誇るミナス・ジェライス州の収量は、前年度比10.8%の減少と発表。
原因として、開花前の長期の干ばつが影響したとのこと。
 ブラジル以外のコーヒー生産国農家は、アメリカのブラジルに対する高関税政策の結果、アメリカのコーヒー業者から自分たちの国への注文量が増えると感じ始めており、価格的に強気の農家が増えています。
顕著にその状況が表れているのが、コロンビアになりますので、ご注意ください。
アメリカの焙煎業者は、ブラジルの代わりにエチオピア・ナチュラルの使用量を増やす動きが見られます。
今後のエチオピア(モカ)ナチュラル商品の価格動向は、要注意です。
 ペルーの上半期の輸出金額は、前年比約15%増加したが、価格の大幅上昇に伴う結果、輸出量は逆に、約40%の大幅減少となった。しかし、最近アメリカ、ドイツからの注文量は増えている。
今後、欧米の見方として、ブラジル・中米産の不足を補う生産国として、ペルーはその一つとして注目されています。

 上記の条件などから、総体的にコーヒー価格は、高値安定状態が、しばらく続くものと見られています。
弊社でも中米産を中心にニュークロップの入荷が今後ありますが、来年の夏のニュークロップ入荷まで、在庫が持つかは不透明な状況になっていますので、その点を考慮して頂き、今後の購買計画を立てられる事をお勧めします。
今までにないコーヒー市況になっていますので、過去の経験値だけでは、予測しにくい状況である事を予めご理解ください。

 生産国からの供給量が少なく、日本国内の在庫も少ない状況でありながら、価格は高くなっていますので、生豆の取引は、活発とは言えない状況ですが、価格の安い物から、注文量が増える傾向にあります。実際、物が無ければ、
商売が出来ない状況になるという事を現実に考慮する必要がありそうです。
必要なコーヒー生豆(原料)から、早めに手当てをし、12月の冬場のコーヒーシーズンになる時には、今までにないコーヒー市況になっている状況を考慮する必要がありそうです。
尚、生産国毎に、ニュークロップの入荷時期は異なりますので、その点はご理解の程宜しくお願いします。

※在庫の少ない商品は、価格表に★をつけておりますので、ご確認下さい。尚、ご案内した直後に、在庫が無くなる場合も増えておりますので、その場合、何卒ご了承の程宜しくお願いします。

■現在のコーヒー国際相場との比較 (下記商品は割安となっていますので、ご参考ください。)

●ブラジルNo2 S17/18 モジアナブレンドは、約¥100/kg低い水準になります。尚、ブラジルの日本国内流通在庫は、年内分に関して、極めて少ない状態が続きますので、ご注意ください。
●コロンビア・エキセルソ、スプレモは、約¥100/kg低い水準になります。
●ペルー G-1は、約¥370/kg低い水準になります。 (お得品)
●グァテマラSHB アティトラン Qグレートは、約¥150/kg低い水準になります。
●モカ レケンプティG-4は、約¥200/kg低い水準になります。
●モカ イルガチャフェG-2は、約¥190/kg低い水準になります。
●マンデリンG-1は、約¥100/kg低い水準になります。
●タンザニアAA  トップ イエンガは、約¥250/kg低い水準になります。(汎用品タンザニアAAとの比較です)
●ケニアAA Qグレードは、約¥70/kg低い水準になります。ケニアのニュークロップの入荷時期は、来年の4月以降になりますので、その点ご注意ください。
●ブルンジ FW レッドブルボンの在庫が少なくなっています。次回は、同じクロップになりますが、価格は、約¥150/kg程高くなりますのでご注意ください。
  尚、次回は、10月初旬入荷予定です。現在の在庫が無くなり次第、新入荷の物に切り替わり、価格も変更になりますので、予めご了承ください。
  尚、現在のコーヒー相場を基準にして算出した場合、約¥500/kg割安となっていますので、お買得商品となっています。

●モ カ ゲイシャ G-1 ナチュラルの在庫が少なくなっています。在庫が無くなり次第、販売を一時中止します。
 農園違いの同じクロップが11月末入荷予定です。(数量:3000kg限定) 価格は現在よりも、約¥810/kg高くなる予定です。予めご了承ください。

新商品 タンザニア ゲイシャ ナチュラル 30kg (300kg限定)  ニュークロップ入荷 
新商品 パプアニューギニア Qグレード 30kg ニュークロップ入荷    (資料出来次第HP公開)
コロンビア ウイラ クィーンオビスポ スプレモ 25kg Qグレード ニュークロップ入荷  
モ カ ボンベ G-4 60kg  ニュークロップ入荷   (HPで情報公開)
モ カ コチャレ G-1 ウオッシュド Qグレード 30kg ニュークロップ入荷  
モ カ コチャレ G-1 ナチュラル Qグレード 30kg ニュークロップ入荷 10月9日以降出荷予定  (HPで情報公開)
エルサルバドル SHG ジュリア 30kg Qグレード ニュークロップ入荷  
ドミニカ AA バラオナ 60kg ニュークロップ入荷   
コスタリカ ジャガーハニー 30kg ニュークロップ入荷  
コスタリカ フォレストマウンテン 30kg Qグレード ニュークロップ入荷   (HPで情報公開)
                                                     以上


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